先週、猛暑の関東へ･･･

衆議院議員 船橋 敏実代議士のご紹介で
道議会議員の先生達と
児童養護施設「救世軍機恵子寮」へ視察に行って参りました。
こちらはいろいろな傷を抱えた子供達があたたかな職員の方々と暮らしています。子供達は家庭にいるかのようにリフォームされた施設や、賃貸した一軒家をリフォームして施設として使用されており、中もプライベート空間が確保されたお部屋でした。
印象に残ったのは施設の中で自己完結させず、自己肯定感を持ち助けを求めたりすることが出来るような子供になれるよう、職員の方々が共通認識して接してるということでした。地域の中に家を借りる、地域の中に帰るという将来までを見据えた生活は長い活動の中で培われたことなのだと感じました。
今は「契約」という形でしか、この施設で暮らすことができないが、「措置」で入所できるようにしてほしいというお話もしていました。




その後は、議員会館にて、厚生労働省子ども家庭局家庭福祉課長の方と全国の児相の課題などの意見交換をさせていただきました。



そして翌日は、
母子生活支援施設「青い鳥ホーム」へ･･･
それぞれの事情のある母子が、自立のために暮らしている児童福祉施設です。
こちらの施設も細やかな配慮のされた建物となっており、母子が安心して生活できるように考えられていました。このような母子支援を訪ねるのは初めてでしたので、とても勉強になり、またお話を聞いているだけでも胸が詰まる想いでした。
施設職員の方々が真剣に、母子の自立をするためのサポート支援をしているのだということにも感銘を受けました。